久々に大沼を訪ねてみました。セイタカシギを撮っていたら枯れた葦の中を黒い小さな鳥が飛び回っていました。初めはオオジュリンと思っていましたが双眼鏡で確認すると夏鳥のノビタキでした。秋の渡りの時期には群れで観察されますが春の渡りでは殆ど撮ったことはありません。ノビタキは渡りの途中に立ち寄ったものでオスの夏羽は頭部と体上面、尾羽が黒く胸に橙色の斑があります。この日は曇天で撮影を始めたら雨が降り出しました。黒頭巾で目が黒くくっきりと撮りたかったが遠くて暗く目が出ませんでした。目が写るようにと晴れた日に通いましたが抜けたようでそこにはいませんでした。尚、秋のノビタキはこちらです。 |