沼に世界的な希少種ソデグロヅルが渡来しているということなので行ってみました。日本には冬季ごく稀に迷行してくることもあり県内で成鳥と幼鳥三羽は初めてのことなそうです。ソデグロヅルは植物の根や球茎などを好み長く太い嘴で地面深く掘って採食するので嘴に泥が付いていることがあります。雌雄同色で頭部から体は白く額から顔の裸出部は赤い。翼の先は三角形で黒いが翼を広げないと良く見えません。初日は長い間羽繕いをしていて飛び立つ様子もなく、二回目(二日目)は飛翔でしたがその後は奥の葦原に入ってかくれんぼ・・・そうなると諦めざるを得ませんが何とか撮ることができました。 (初見初撮) |