久々に岩切城址を訪ねてみました。山頂に着くとアトリやシメの群れが飛び回り木のてっぺんに止まってはモミジなどの木の実を食べていました。アトリは昨季は大群で渡来しましたが今季は少ないようです。桜の木ではウソがフィッフィッと口笛のような声で鳴きながら桜の花芽を啄んでいて、その中にお腹の赤いウソ(アカウソ)が混じっていました。ウソは夏に蔵王などの山の高いところで観察されますが冬季は平地林などに移動し公園の桜並木などで良く見かけます。ウソが桜の木で啄んでいる様子を良く観察すると発芽した花芽を嘴を起用に使って中の柔らかい部分だけを食べているのでしょうか 桜の花芽は夏場から発芽するそうで枝から出たばかりの新しい芽を啄んでいるものと思います。またアオゲラが桐の実を食べていました。 |