昨年の暮れにニシオジロビタキを観察して以来今年になって未だ見ていないので訪ねてみました。そろそろ渡去したのではないかと思いながら探し歩くと鳥の姿はありません。寒いので日が差し込むまで待つことにしました。すると側溝の蓋(グレーチング)からひょっこりと現れた鳥がいました。ミソサザイはここに居ないので良く見るとニシオジロビタキでした。なんと側溝の中をくぐりながら餌を探していたのです。側溝の中に入っては出てきての繰り返しで蜘蛛のような虫を捕まえていました。地上に降りて採餌するのは良く見ますが側溝の中に入り込んだのは初めて見ました。この公園で野鳥の観察調査をしているSさんによりますと昨日で78日間の滞在なそうです。 |